戦う片付けられない元うつ病の主婦。フリー翻訳家。息子たちは自閉症。夫は元中学教諭。
いじめをなくすにはまずテレビが変わらなければ
2012年09月27日 (木) | 編集 |
もしかして日本にしかいないタイプの芸能人。それは「リアクション芸人」。お笑い芸人の中でも彼らは身分の低い存在に見受けられます。彼らはテレビのバラエティー番組でとてもひどい目に遭い、その際の反応や体の動きで笑わせます。彼らは激辛の料理を食べさせられ、熱湯風呂に入れられ、猛獣と戦わされます。視聴者は彼らの苦しい表情や逃げ惑う姿を見て爆笑しているのだと思われます。

こういう番組を観て育っている現代っ子は、テレビから様々ないじめのテクニックを学ぶことができます。子供たちは「人をひどい目に合わすことはおもしろい」と思うようになります。テレビの影響は絶大ですので、なんの抵抗もなく、子供たち同様ないじめをクラスメートに行います。学校でのいじめはテレビの延長なのです。

昼間のワイドショーで芸人たちの子供時代のいじめ経験を取り上げて、キャスターやコメンテーターたちは眉をひそめながら話に聞き入ります。そして夕方になると同じテレビ局がその芸人たちや彼らの仲間に危ない行為をさせます、それがエンターテインメントとして提供します。すごい矛盾を感じます。芸人がバラエティー番組で怪我をするというのは日常茶飯事です。安価な笑いを取るための大義な犠牲です。

テレビでお笑い芸人をいじめて楽しませるというのは、ローマ時代に剣闘士を死ぬまで戦わせることを娯楽にしていたこととあまり変わりがないと思います。

本当にいじめを減らしたいのなら、まずテレビが変わらないと行けません。

コメント欄で紹介された記事:児相送致3少年「暴行、面白かった」 湯河原・中2自殺

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