戦う片付けられない元うつ病の主婦。フリー翻訳家。息子たちは自閉症。夫は元中学教諭。
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「しつけ」と「虐待」の違いを知ろう
2016年08月11日 (木) | 編集 |
笑顔の母と子


ニュースを見ていると、幼い子供達が親の暴力で振るわれてケガをしたり、死んでしまうこと事件を目にすることがあります。

加害者の大人は、決まって「躾(しつけ)のつもりでやった」と言いますが、私は「躾」というのは後から思いつた言い訳だと思っています。絶対にこれは暴力であり、虐待です。

私も育児で数々の失敗をしてきましたが、そんな中で躾と暴力には大きな違いがあるとわかってきました。

躾と言える条件は:
  1. 親が冷静である。
  2. 躾の行為には理由とねらいがある。
  3. 子供の心を傷つけない。
だと思います。

人は息が浅いと、カッとなりやすい


子供は大人が困ることばかりすることがあります。兄弟げんか、物を壊す、言うこと聞かない、などなど。忙しい時や、精神的にゆとりが無い時にこういうことをされるとついついカッとなってしまいます。

親は冷静さを失い感情にまかせて子供を叩いたり、狭い所に閉じ込めたり、大きな声を怒鳴ったりすることがあるかもしれません。

子供が大泣きをして、その後、静かになった時、親は我に返って、暴力を振るったことを反省します。

こういうことの繰り返しの毎日かもしれません。専業主婦でも、働いているお母さんでも、シングルマザーでもこういう経験をした人は多いでしょう。

しかし、叩いてしまってから、反省しても遅すぎるのです。

子供は親に暴力を振るわれてどんなに恐ろしかったとしても、痛かったとしても、許してくれます。でもやがて回数が増えると、心が壊れて、取り換えしがつかないことになるかもしれません。

息を整えて冷静になろう


今すぐにできることがあります。

それは呼吸を整えることです。子供を怒鳴りたくなる時、叩きそうになっている時、親の呼吸はとても早く浅くなっていて、脳に血液や酸素が行かなります。体は戦う準備をしています、思考することが後回しになります。

原始時代から、人間はこうやって戦いに備えていました。冷静に考えるよりも、逃げるか戦うかが最優先になります。現代人が理性で動かなくてはならなくても、戦闘モードが発動するのです。

戦いの前のネアンデルタール人
Charles R. Knight

なので、暴力を防ぎたいのであれば、脳に血液と酸素を供給すればいいのです。
方法は簡単。呼吸を整えればいいのです。

呼吸を整えると「戦闘モード」が解除され体がリラックスし、、脳に酸素と血液が届けられます。すると、冷静に思考することができます。子供が悪いことをした時には暴力を振るったり、大きな声を出さずに、どう躾をしたらいいか、考えて実践することができます。

呼吸の方法:
  1. まず体内の淀んだ息を「ふーっ」と勢いよく全て吐き出します。
  2. 鼻から新鮮な空気を吸います。
  3. 鼻から、ゆっくりと息を吐きます。できればゆっくりと1から5まで数えながら。
  4. 2と3を3回繰り返します。


このような動画を参考にするのもいいでしょう。



Youtubeで「呼吸でリラックス」と検索すると色々な動画を見ることができるので、自分にぴったりのものを探して実践してください。

冷静になって「躾」の方針を考えよう


呼吸が整ったら、効果的な躾を考えましょう。

たとえば、
  • 子供がジューズをわざとこぼしたのなら、雑巾を持ってきて一緒に片付けて「今日はジューズはオシマイ。喉が乾いているのなら、お水の入れてあげる。」といいます。子供はジュースをこぼすと損をすると気づきます。
  • お姉ちゃんが妹を叩いてしまったら、お姉ちゃんを無視して、妹に沢山かまってあげましょう。するとお姉ちゃんは妹をいじめると寂しい思いをすると気が付きます。
  • 子供が癇癪を起こしているのなら、、ペット他の兄弟やペットを安全な場所へ移動させてから、子供が落ち着くまで見守る。
冷静に考えた対応はりっぱな躾です。

このようなことをとっさに思いつくのは難しいかもしれません。また、お子さんによって、効き目のある躾が違います。日頃からノートや携帯のメモ機能に書いて保存しておきましょう。

良い躾の方法が思い浮かばなければ、先輩ママやママ友に相談するのもいいでしょう。まわりに相談できる人がいなければ、育児書を読んだり、NHKの育児番組をチェックしてください。

反面教師という先生もいます。子供の頃、家族や先生やその他の大人にされたことで「嫌だった」と思うことがあれば、その正反対をするのもいいでしょう。「こうして欲しかった」と思うことが正解です。

怒鳴られたことがとてもいやだったのなら、穏やかに子供に話しかけるように心がけよう。あまり話しを聞いてもらえなかったのなら、じっくりと子供の話を聞く大人になりましょう。

<h2>冷静に育児をすれば、子供を傷つけることはありません</h2>

私は自閉症の息子たちを育てる上でたくさんの失敗をしてきました。反省しきりです。

私はなんども息子たちに謝ってきました。息子たちは許してくれますが、心の傷は残っていると思います。

主人が仕事に出掛けている間、一人で育児を頑張っている時に冷静でいれば、防げたことは多かったと思います。

まずは冷静になったみましょう。そして、徐々に育児の危機を共に乗り越えていきましょう。

写真: London Scout

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