戦う片付けられない元うつ病の主婦。フリー翻訳家。息子たちは自閉症。夫は元中学教諭。
ダブルバースデー ~ 二人の障害児を育てて23年目です
2012年08月13日 (月) | 編集 |
次男と私のダブルバースデー
次男と私のバースデーケーキ

8月10日は私の54才、次男の23才の誕生日でした。ケーキには次男の名前と、「お母さん」と書いてもらいました。

23年前の誕生日に帝王切開で次男を出産しました。

長男の時と同様、次男も逆子が治らなくて、帝王切開が決まっていました。お医者様が手術の日は8月9日から11日のいずれから選ぶようおっしゃりました。

私は迷いもなく「8月10日が誕生日なので、その日に。」と答えました。

先生は「お子さんにはお母さんとは別な日がいいのでは?」と、私の判断に疑問を持たれている感じでした。

「いえ、その日でお願いします。」

なぜその時にそこまで10日にこだわったかは覚えていません。

出産の日。

局部麻酔を施され、分娩出へ運ばれました。

クリスチャンの病院なので、先生が短いお祈りをしてから、手術スタート。

先生が私の下腹部を触れて、「感覚はありますか?」と訊かれました。私はよくわからなかったのですが、「ありません。」と答えました。

先生が腹部にメスを入れた瞬間激痛が走りました。

「痛~~~~~い!」と叫んだ瞬間、横にいるナースが点滴のつまみを回すのが見えました。全身麻酔が点滴を通して注射されました。

私はすぐに意識を失いましたが、騒音が聞こえました。

私はジャッキー・チェンが出てきそうな夢を見ました。香港の市場でたくさんの人が喧嘩をしていました。茶碗や鍋が飛んできたり、屋台が壊されていました。女性の慌てている声も聞こえて来ました。

出産を立ち会うつもりだった主人は分娩出を出せれ、大変な手術だったようです。



正直に言いますと、次男を産むことを決めたのは、自閉症の長男を将来的にサポートし欲しいという願いがありました。

しかし、2年後次男も自閉症だと診断されました。

子供がふたりとも自閉症だというのは天罰かもしれないと言われたことがあります。しかし、私はたくさんの母親の中から神様にこの子たちを育てるために選ばれたとも言われました。

でも、そんな理由を考えるゆとりがないほど、自閉症の子供を二人育てるのは壮絶のな経験でした。

本当に大変でした。

語り尽くせないほど。

でも今は二人とも成人していて村内の別々な場所で自立支援施設にお世話になりながら、パンづくりをしています。

なんでも自分でできます。

子供の時にバスでたくさん外出に連れて行ったので、今は二人ともバスに乗って自分で遊びに行きます。

障害児は時間をかければかけるほど、生活面の自立が早いのだと知りました。

頼る人がいなかったので自分で育てるしかなかったのですが、今はそれが返ってよかったのだと思います。

今は当時からは想像できない程の平和な毎日を過ごしています。


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コメント
この記事へのコメント
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。

また近くにお寄りの際には一言書いていってください。
2012/08/17(Fri) 17:14 | URL  | Ms. Myrna #-[ 編集]
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