戦う片付けられない元うつ病の主婦。フリー翻訳家。息子たちは自閉症。夫は元中学教諭。
「嫁のローキックをかわして飲みに行く」をかわす
2013年08月21日 (水) | 編集 |
嫁のローキックをかわして飲みに行く
嫁のローキックをかわして飲みに行く

上の画像はボケてというサイトで見つけました。このサイトは元気が無い時に訪れるサイトで、いろいろな画像を見ていると面白すぎて、大爆笑します。私にとっては最高な現実逃避の場所です。

しかし、このネタはあまり笑えません。未だにあの時代の大変さを思い出してしまうからです。

「あの時代」というのは新婚時代が終わって、お互いに慣れてきて遠慮がなくなる時期です。

最初は嫁が寂しがるだろうと飲みに行くことを控えていた夫がやがて、友達や同僚の飲み会の話題を聞いて、飲みに行かない自分が損しているような気分になります。独身時代は誰にも遠慮なく飲みに出かけることができたのに。

そこで、「一度だけ」と飲みに行くと言って、久しぶりの楽しい飲み会。仲間と飲むのがこんなに楽しいことを思い出します。

また飲みに行きたくなります。

そして、「ごめん」と次の週も出かけます。次の週も。「あ、意外に大丈夫なんだ。」

しかし、最初は我慢していた嫁も苦言を言いたくなります。

「また飲みに行くの?」最初は優しく言えたのに夫の飲み会が増えるに連れ、口調が厳しくなっていきます。

そして、上の画像のような状態になります。こうやって嫁は「母」、夫は「子供」のようになります。

サザエさんのワンシーンを想像してください。夫は、フネの目を盗んで中島くんと一緒に野球をしに行くカツオです。嫁のローキックをかわして飲みに行くというゲームになっていきます。

夫が普段から、家事や育児を分担しているのであれば、嫁は夫が飲みに行くことに寛容になれるもの。しかし、上の画像の夫の暮らしは独身時代と変っていないのに、嫁は主婦や母の責任を一人で担っています。

嫁は結婚したことを後悔します。


私は10数年前、偶然、夫の連日の飲み会や「反省会」を減らす方法を見つけました。

ある夜、主人が帰宅したかと思うと、「今日飲み会だから夕飯はいらない」と言いました。私はその夜、縫いかけの洋服を仕上げたかったのでちょうどいいと思いました。そして、今まで口にしたことない言葉を言いました。

「楽しんできてね。」

夜にミシンがけをするとうるさがるので、主人が出かけている間がチャンスです。

夫はその夜、日付が変わらないうちに帰ってきました。

また、別な日。那覇市へ飲みに行く夫に「遠いし、今日は無理して帰らずに、ホテルに泊まっ来たら?」と言いました。その夜はお酒を飲まずに帰ってきました。

そこでやっと気づきました。夫にとって嫁に嫌味を言われて飲みに行くと、もう制裁を受けたので、遅くまで帰らなくていい、という考え方になるのです。

逆に、「楽しんできて」「ゆっくりとしてきて」と言われると、罪の意識が邪魔して心から楽しめません。

ローキックをかわした快感がないのです。

また、なぜ嫁が自分に急にやさしくなったのか心配にもなります。

旦那様が連日飲みに出かけて、嫌な思いをしている嫁の皆さんに提案です。旦那様が出かけるときに試しに次のようなことを言ってみてください。

「ゆっくり楽しんできてね。」

画層のようにローキックをかわそうとする夫は子供の頃から、一度もそんな言葉をかけられたことがないと思われます。子供の頃からずっと母親からのローキックを交わしていたので、「楽しんできて」と言われると対応ができません。ローキックを交わすのが楽しいことをするための儀式の一つなのです。

飲みに行く回数が増えるのではないか、不安かも知れません。

だから、一度だけ試してみてください。それで効果があれば、ローキックよりも優しい言葉が効き目がある旦那様です。

帰ってきた後の畳み掛けるような声かけも忘れずに。

「楽しかった?」「良かったね。」

これでばっちりです。

以上、結婚31年目のベテラン(?)主婦の意見でした。

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