戦う片付けられない元うつ病の主婦。フリー翻訳家。息子たちは自閉症。夫は元中学教諭。
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親の言葉で子供を伸ばす
2011年05月15日 (日) | 編集 |


私は幼稚園から高校まで、一貫してアメリカンスクールに通っていました。日本語教育を受けたことがありません。(ですので、日本語を書くのがうまくないことをご理解ください。)

中学の頃、アメリカの学生向け雑誌 "Junior Scholastics(ジュニア・スコラスチックス)" を強制てきに購読さられていました。貧乏だった私にとっては購読料が大きな負担でした。でも写真がきれいで、内容が豊富だったの、毎号楽しみにしていました。大人の雑誌と同じような編集がせれており、中学生を子供として扱わない感じにとても好感が持ちました。上から目線ではありませんでした。

この雑誌の記事でとても興味をそそられたのが、"Between Parent and Teenager (親とティーンエージャーの間)"(和名: 子どもに言った言葉は必ず親に返ってくる―思春期の子が素直になる話し方 )という本の抜粋した特集でした。これは反抗期真っ只中の私たちに、親がどうやって話せばいいのかという記事でした。

私はこの本に書いてある通りに子供に話せば、いい子が育つのだと思いました。しかし、メードをしながら女手ひとつで3人の娘を育ててアメリカンスクールに通わせてくれている母にはとても無理だとも感じました。

国語が大好きな私は、「言葉の力の大きさ」を子供の頃から実感していました。もし言い方ひとつで子供を励ましたり、反省させたり、伸ばすことができれば、素晴らしいな。自分が親になる前に絶対読みたい一冊だと思いました。すぐにも読みたかったのですが、沖縄だとお取り寄せでしたし、当時はまだそういう事が難しい時代でした。

やがて私はその本の存在自体忘れていました。

長男が生まれたときに読んでいたのは、今はやたら批判されている、「スポック博士の育児書」でした。2歳になって知的障害だと診断されてからは普通の育児書からは縁遠くなり、読むというと自閉症の本ぐらいでした。しかし、自閉症に関する本は日本語のものしか手に入らず、専門的なものが多かったです。私にとっては難解だったので、どれも読破はしていませんでした。ま、自閉症児の育児で本を読む暇もありませんでしたが。

最近私はiPodやパソコンにKindle(キンドル)という電子図書のアプリをインストールして、洋書を楽しんでいます。Kindleの良いところは、アメリカで発売されたばかりの本をすぐに読めることです。しかし、最近私は若い時に買いたくても買えなかった本を買っています。古い本はお安くなっているので。

まず、クラスの女子がはまっていた、Nancy Drew(ナンシー・ドリュー)という推理小説を2冊買ってみました。私の裕福な友達が全冊持っていて、いつも貸してくれました。でも本当は自分で買いたかったで、今その夢を実現しました。800円ぐらいで買えるので、時々買い足していこうと思います。

他に何が読みたかったかな?とKindleショップを検索していると、Between Parent and Teenager を思い出しました。でもKindleではまだ電子化されていないということがわかりました。

そこで私はその前作の Between Parent and Child (和名:子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる)を購入ことにしました。(いちいち和名が長過ぎ!?)

うちの子たちは自閉症であるということもあり、あまり大きな反抗期というものがなかったので、TeenagerよりもChildの本が向いたかもしれません。この本を読んでみて、私がすでに実践していたことがたくさんあったことが嬉しかったです。

母には申しわかないのですが、母はとても言葉の暴力が多かい人です。私は二十代に自分が親になってからは、何事も母がやることの「反対」のことをしてきました。いわゆる反面教師です。子供の頃私が水をこぼすと、母は「あんたは何をやってもだめ!」と言っていたので、私は息子たちには「雑巾をとっておいで」と言うようにしました。

子供にとって親は神様です。神様のいうことは信じてしまいます。私は本当に「自分は何をさせてもダメ」だと思い込み、かなり無気力な子供でした。現在私が家事が苦手なことはこのこととつながっているように思います。

でも育児がとくいではなかった母は私の育児について口出しをしませんでした。だから、私は育児は結構得意です。

私は子供たちが障害を持っていても怯みませんでした。「世界一の障害児にそだてよう!」と思いました。時には厳しく育てたので、今は二人ともかなり生活面や精神面で自立しています。仕事は休まずに行きますし、週末は自分で読谷から北谷や宜野湾まで遊びに行きます。

この本でとても印象的だったのは幼稚園を見学しに来た女の子と幼稚園の先生とのやりとりです。

少女:この下手な絵は誰が書いたの?
先生:ここではきれいな絵を書かなくていいのよ。おこりんぼな絵でもいいのよ。
少女:この消防車のおもちゃは壊れている。誰が壊したの?
先生:おもちゃは遊ぶためにあるので、壊れることもあるのよ。

少女はおもちゃを壊したら自分はどうなるのだろう、絵がうまく書けなかったら叱られるだろうか、と心配して質問していたのです。付き添っている母親は「そんなことは行っていけない」と注意をするばかりでした。でも先生は少女の気持ちを察して安心出来るような受け答えをしていたのです。(英文から私が訳したので、日本語版とは少し表現が違っているかもしれません。)。

この本をすべての親たちにおすすめします。

お父さん、お母さん、あなた方の言葉には力があります。

言葉ひとつで子供を変えることができます。

ぜひこれらの本で正しいお子様との会話を学んでください。

子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる子どもの話にどんな返事をしてますか? ―親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる
(2005/10/20)
ハイム・G・ギノット、菅 靖彦 他


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子どもに言った言葉は必ず親に返ってくる―思春期の子が素直になる話し方子どもに言った言葉は必ず親に返ってくる―思春期の子が素直になる話し方
(2006/06)
ハイム・G. ギノット

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